妊婦さんが妊娠初期に必要な栄養とは?

貧血を防ぐために血液中でヘモグロビンが酸素を運びます。そのヘモグロビンのもとになる栄養素が鉄分です。

妊娠初期に大切な栄養

ヘモグロビンは、血液の中で酸素を運ぶ役割をしているため、鉄分が不足すると貧血になりやすくなってしまいます。

とくに妊娠中は、体全体の血液量が増え、たくさんの赤血球を作るために鉄分も大量に必要となります。赤ちゃんの成長のためには鉄分は欠かせず、とくに妊娠後期に必要となる栄養素です。

カルシウムは、骨や歯の成長に欠かせない栄養素です。赤ちゃんの骨をつくる原料としても重要です。

妊娠中に必要なカルシウムの量は、妊娠前の約1.5~2倍と言われています。

人間の体内ではカルシウムの濃度が常に一定になるように保たれていて、不足すると骨を溶かしてでも補います。カルシウム不足が骨粗鬆症の原因となるのは、この働きのためです。

血液検査などでは、カルシウム不足ですでに骨がスカスカになっていてもわからないのが怖いところです。

鉄分もカルシウムも人間の体作りと健康維持には欠かせない、とても重要な栄養素です。

しかし、どちらも普段の食事だけでは必要な量を十分に摂取しにくいので、意識して摂るように心がけたいものです。

納豆は葉酸を含む優等生

葉酸は摂取するのが難しい栄養価の一つなので、サプリなども手軽ですがやはり食物から摂り入れるのが合理的だと思います。

その中でも平均して葉酸が110~120マイクログラムと十分に含まれていて、気軽に摂取しやすい代表格の食品は納豆でしょう。

納豆は、葉酸が含まれる食材の中でも価格がリーズナブルでなおかつ毎日食べやすい、栄養価も豊富で言う事なしの食材です。

大豆自体が体に良くたんぱく質やカルシウムも含まれているので、葉酸を摂取する目的以外にもバランスの良い食生活が期待できます。

また葉酸は熱に弱いという特性があるので、常温で調理せずに食べられる納豆はまさに適材。

妊娠中に欠かせない栄養素ですから、簡単に気軽に摂取できるという点では納豆がやはりベストかなと思いました。